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| 自分が「冷え症」だと思ったのは二十代の後半のことですから、もう20年近くも前のことになります。特に足が冷えて、冬も夏も素足でいることはありませんでした。その冷えがひどくなると、腰痛・生理痛、肩こりなど、いろいろなところに支障が出ていました。 特に会社に行くと、よくきいた冷房の風はみんな下に流れ、冷たい足はさらに冷やされ、痛みを感じることがたびたびありました。ですから、一年を通して靴下を手放すことはできなかったのです。 それでも私は、家族がみんな「冷え症」の体質だったので、仕方がないと思いこんでいました。 そして、足がだるくて眠れないときなどは、自分で雑誌を見て、リンパや経絡のマッサージをしたり、腰痛のときには腰に湿布を貼ったりして、そのたびに対処療法を見つけてきたつもりでした。一言で「冷え」といっても、冷たさやだるさ、痛みと、症状はさまざまだったのです。 ただ、そうした症状の原因は「冷え」であることは気づいていましたし、温めなければならないことはわかっているつもりでした。 ですから、電気毛布は必需品だと思っていたのです。 お風呂から上がってしばらくのあいだは身体じゅうポカポカしていても、すぐに布団には入らないで何かをしていると、どんどん冷えてきてしまって、布団に入るころには「冷たくて眠れない」といった状態になるのです。こんなとき、電気毛布の温もりは助けになりました。 それが、冷え症を治すどころか、新しいタイプの冷え症を誘発する原因になると知っていたら、もちろん使ったりしなかったのですが・・・・・・。 1年前の11月に「全国冷え症研究所」を訪ねて、私は初めて「次世代型冷え症」という言葉を耳にしました。 初めて「冷え症」を主眼においてさまざまなデータを取っていただいたのですが、いつも寒い、冷たいと思っていた私の足先の温度は32.6℃もありました。体温より3.8℃低いだけの足先がなぜこんなに冷たく感じられるのか、自分自身のことなのに、私には理解できませんでした。 |
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