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6. 自宅でできるかしこい冷え性対策

6. 自宅でできるかしこい冷え性対策


1. 半身浴
冷房病対策でも紹介しましたが、身体のみぞおちより下のお湯に長時間つかる半身浴は、シャワーはもちろんのこと、通常の入浴よりも身体をよく温めることができます。発汗作用にすぐれているうえ、全身の血行をよくしてくれるので、冷え症の方には効果的な入浴法です。
お湯の量は、身体に対しての水圧を減らし、温度の低い下半身の血液をよく温めて、その血液を全身に巡らせるため、みぞおちより下の量になるくらいに設定します。
半身浴を行なう場合は、頭の上から汗が落ちてくるまで、ぬるめの湯(40℃以下)に最低でも20分以上、ゆっくりとつかってください。
お湯の温度については、自分の心地よい温度(37~40℃)に設定するのがよいでしょう。
そして、半身浴を行なうときには、できるだけ頭上の換気をよくするようにしてください。特に貧血ぎみの人は注意が必要です。
30分ほど汗が出ないこともありますが、しだいに短時間でもよく汗が出るようになります。
汗の出の悪い人は、湯のなかに少量の塩、大さじ1~2杯(15~30グラム程度、どんな塩でもよい)を入れると、汗が出やすくなります。
半身浴タイムには、気に入った本を読んだり、好きな音楽を流したりするなど、リラックスできる演出をすれば、毎日、楽しみな時間が増えるはずです。


 

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